“注釈”が少ないウィルコムの定額プラン
「すべての時間で定額になるのもウィルコムだけ。ちなみに、定額プランを使った通話は“夜の9時から24時59分59秒まで”が55%と集中している。さらに、料金表にある“注釈”が少ないのも特徴。2時間45分以上の連続通話には課金することと、16時間以上の連続通話は切断する場合があるという2点のみで、ほとんどの方なら意識しなくても良い内容になっている。また、070番であれば他社回線でも定額になるのが我々の定額(10月18日の記事参照)。携帯では番号だけで定額通話先か否かの判断ができないので、この点は今後も訴求していきたい」(土橋氏)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0611/15/news111.html
そうそう、そうなんですよ!
他社の定額は注釈だらけで、お得なようにみせかけて、
結局??という定額プランが多い中、
ウィルコムは徹底的に定額なのです。
全国いつでもどこでも、定額なんです。
電話掛ける、という感覚じゃないもんね。
無料電話掛ける、という感覚♪
いいよねー。
PHS間の通話が定額であるだけでなく、携帯電話への通話は30秒13.125円、一般回線へは30秒10.5円と他社回線への通話が低額であることや、すべてのEメール料金が含まれていること、パケット通信の料金についても低額であることが強みだとする。
「我々への加入を考えている方へ定額プランを説明すると、まず2900円だけで定額になることとすべてのEメールが無料であることに“シンプル”だと驚かれる。毎月頂く料金だから、できるだけ固定化し誠実に対処したい」(土橋氏)
PHSの低電磁波性を生かした展開も積極的だ。医療事業者や満60歳以上であれば2200円で定額プランが利用できる「ハートフルサポート」を9月に開始(9月4日の記事参照)、これまで約5万件の加入があった。「ポケットベルが停波しているなか、医師を呼び出すのに低電磁波のPHSが多く採用されるようになった。患者さんが持つ携帯電話は病院で使えないため、PHSの判別用に『医療用』と書かれた目立つストラップも用意した。また、耳が遠くなられたシニアの方や、数字の聞き間違いが許されない金融関係の方からはPHSは音が良いと評価も得ている。定額制により通話の機会が増え、PHSの良さが再評価されている。これは我々にも“予想外”だった」(土橋氏)
今後も口コミを生したマーケティングを展開する
ウィルコムの定額制が好評である裏付けとして、86%のユーザーが「周囲にもすすめたい」とするユーザーアンケートの結果も示された。同社ではこの満足度の高さを生かし、口コミが生きるマーケットへの販売促進を進めるという。
「きまじめ」に進めるエリア拡大と高速化
ウィルコム 執行役員副社長 近義起氏 技術部門を統括する近義起執行役員副社長からは、主に高速化についてのロードマップが示された。今年の2月に登場したW-OAMは、変調方式に8PSKを使用し最大で408kbpsの速度が利用できる(1月27日の記事参照)。これまではデータ通信のみだったが、W-OAMを採用したW-SIM(10月18日の記事参照)が12月発売の「9(nine)」に搭載されることで音声端末にも採用される。
「W-OAMを音声通話に使う一番の利点は、基地局から距離があってもエリア圏外になりにくいこと。移動時の使用感などが向上する。また、ビルなど屋内での電波浸透が高まり、エリアの厚みが増すメリットもある」(近氏)
8PSKだけでなく32QAM、64QAMの採用もアナウンスしている同社だが、64QAMの8×化により最大800kbpsの高速化も計画している。これには変調方式の高速化と、回線を束ねるMulti RF化のほかに、バックエンドのIP化が欠かせない。「現在の基地局間ネットワークはISDNを利用している。64QAMで無線部分が高速化しても、その先がISDNではボトルネックになってしまう。社内ネットワークはITXによりIP化したので(2005年3月の記事参照)、今後はいかに早く基地局間をIP化するのかが課題。IP化により初めて最大800kbpsが実現する」(近氏)
最終的に800kbpsのサービスを目指す
また、同社の人口カバー率はすでに99%に達しているが、今後は道の駅やゴルフ場など郊外だが、利用シチュエーションの多いエリアにも重点的に基地局を配置するという。ユーザーからのエリアクレームをもとに、地道にエリアを増やしていく方針は以前と変わらず、喜久川氏は「コツコツと地道に、きまじめにやっていくしかない」と話した。