ウィルコムが次世代PHSの公開実験、最高20Mbpsを実現
2007年03月30日 12時00分
最高20Mbpsのスループットを実現する次世代PHS技術が、4月に開催されるイベント「WILLCOM Forum&Expo」で一般公開される。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/529643.html
ウィルコムは、昨年1月から次世代PHSの実証実験を進めてきたが、最高20Mbpsのスループットを安定的に実現することができたとして、一般向けに公開実験を行うことになった。4月中旬に開催される「WILLCOM Forum&Expo」のイベント会場に実験設備を持ち込み、次世代PHSによってハイビジョン映像を実際に伝送しながら、実況中継を行うというデモンストレーションを予定している。
次世代PHSは、WiMAXなどと並び「広域移動無線アクセス」の1つとして位置付けられている技術。広域移動体無線アクセスでは「3Gおよび 3.5Gを上回る20~30Mbps程度の伝送速度」「10Mbps程度以上の上り伝送速度」「3Gおよび3.5Gを上回る周波数利用効率」が要件として挙げられているが、ウィルコムが開発を進めていた次世代PHSは、これらをすべて満たしているという。
ウィルコムの執行役員常務ネットワーク技術本部長、平澤弘樹氏によれば、次世代PHSは、これまでの実証実験を通じて、3Gを上回る20Mbps通信速度を安定的に実現しており、現行のPHSとも共存できる見通しだ。また、マイクロセル方式をとっているために電波帯域の有効利用ができるというPHS の優れた特徴も継承し、全国で16万局の体制を構築した基地局ネットワークも有効活用が可能という。
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