SPモデルで1ユーザー月額1800円から提供 ウィルコム、モバイル向けグループウェア同期サービス
2007/04/03
ウィルコムおよびウィルコム沖縄は4月3日、同社の携帯電話端末でメールやスケジュールなど社内のグループウェアと同期が取れる「WILLCOM Sync Mobile」(ウィルコムシンクモバイル)を4月16日から開始すると発表した。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200704/03/willcom.html
ウィルコムシンクモバイルは、PDAやモバイル端末のデータ同期技術を持つインテリシンクの「Intellisync Mobile Suite」をASPサービスとしてウィルコムが提供するもの。ASPモデルでの提供であるため、新たなサーバ設置や、既存のサーバやネットワークの設定変更が不要。
willcom01.png サービス概要図
Intellisync Mobile SuiteはVerizon Wireless、Sprint、Vivoなどワールドワイドで21社が採用し、約120万ユーザーが利用している。エンタープライズ向けのモバイル同期ソリューションとしてRIMに次ぐシェアを持つが、日本市場での採用はウィルコムが初。
ウィルコムシンクモバイルの利用には社内で運用するグループウェアとしてMicrosoft Exchange ServerかLotus Notes/Domino Serverが必要。Intellisync Mobile Suite自体はIMAP/POPにも対応するが、ウィルコムシンクモバイルでは社内のメッセージサーバとしてIMAPやPOPをサポートしない。
willcom02.jpg W-ZERO3で新規メールを受信した画面
willcom03.jpg あらかじめ携帯電話端末側にインストールするIntellisyncのクライアントソフトウェア
社内に設置したクライアントPC上にサーバ監視用の専用ソフトウェア「Intellisync PC-Monitor」をインストール。このソフトウェアが、ウィルコムがインターネット上に用意するIntellysyncサーバと80番ポートを介して通信する。新規メールやスケジュール情報の更新があった場合には、Intellisyncサーバが、登録ユーザーが持つW-ZERO3など Windows Mobile搭載の携帯電話端末に対して空メールを送信する。あらかじめ携帯電話端末にインストールしたIntellisyncのクライアントソフトが Intellisyncサーバからのメールを監視しており、空メールを受信するとIntellisyncサーバにメッセージを受信しにいく。W- ZERO3系以外の音声端末では、Webブラウザからの利用のみ可能となり、Intellisyncサーバからのプッシュ型のメール配信を受けることはできない。通信経路はすべてAESで暗号化される。また、セキュリティに配慮し、遠隔操作で端末のロックや初期化ができるようにした。
利用価格は1ユーザー当たり月額1800円。1ユーザー単位での契約も可能。中小規模の法人ユをターゲットに1万ユーザーの獲得を目指す。
関連リンク
* ウィルコムの発表資料
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(@IT 西村賢)