WIRELESS JAPAN 2007 - 東芝、日本初公開の同社開発燃料電池を参考出展
ワイヤレスジャパン2007において、東芝は端末を中心にブースを構成。特に約6年ぶりに提供するウィルコム向けPHS「WX320T」を前面に押し出していた。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/07/19/wj8/
その一角に、薄型端末の入ったショーケースが見られた。それが、日本では初の展示となるダイレクトメタノール型燃料電池の試作機だった。携帯機器用充電器タイプと、携帯電話一体型タイプが展示されている。
携帯電話とほぼ同サイズの燃料電池充電器。接続ケーブルを交換することでさまざまなモバイル機器に対応できる
小型化した燃料電池を携帯電話に装着。一般的な携帯電話とほぼ同じ薄さを実現している
充電池タイプのものは今年3月にドイツで開催された「CeBIT 2007」にも展示されていた。120×55×25mm・180g(燃料を含む)とコンパクトサイズで、1回の燃料充填で携帯電話なら約2回の充電が可能。出力は3Wで、携帯電話以外へも利用できる。
携帯電話との一体型ユニットは、一般の携帯電話と同程度の薄さを実現。10mm程度の薄型携帯電話でなら、燃料電池ユニットで厚さが8mm程度プラスされ、全体で18mmぐらいになるという。出力は1W弱。この電力だと通話はギリギリでき、ワンセグの視聴、ブラウザやメールの利用では問題ないとのこと。いまのところ、携帯電話標準のリチウムイオンバッテリーとの併用を想定している。