日本通信、ドコモ回線の貸借で合意
通信ベンチャーの日本通信は、NTTドコモの携帯電話回線を借りて独自のデータ通信サービスを始めることについて、ドコモと合意した。14日に発表する。日本通信がすでに提携しているウィルコムのPHS回線とドコモの回線のうち、通信環境の良い方を自動的に選ぶことができる通信カードなど、独自の端末を年内にも売り出す。本格的な回線の貸借は国内初だ。
http://www.asahi.com/business/update/0213/TKY200802130349.html
日本通信は、自前の通信設備を持たずに回線を借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)。07年夏にドコモとの交渉が決裂し、携帯回線の開放をめぐる交渉では初めてとなる行政手続きに持ち込んだ結果、総務相が同年11月にドコモに対し、回線貸しと契約料金の公表を命じる裁定を下していた。
米娯楽大手ウォルト・ディズニーも3月からソフトバンクモバイルの回線を借りて独自の携帯事業を始める。ただ、日本通信が独自の端末を売り出すのに対し、ディズニーの端末の基本設計はソフトバンクと共通だ。