日本アバイア、PHSをPBX内線端末としたFMCソリューションを提供
日本アバイア株式会社は、PHSをPBX内線端末としたFMC(Fixed Mobile Convergence:固定電話と携帯電話の融合)ソリューションの提供を、開始した。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/23/20022523/
今回提供されるソリューションは、同社のIP-PBXソフトウェア「Avaya Communication Manager」が株式会社ウィルコムの“全国モバイル内線ソリューション”「W-VPN」に対応したことで構築された。「W-VPN」では、企業内のPBXとウィルコムのPHSネットワークを専用回線で接続することで、社内の電話とウィルコムのPHS間の音声通話を定額とする。PHS2機種「WX220J-Z」/「WX321J-Z」が「W-VPN」に対応している。
「W-VPN」をアバイアのIP-PBXと併用することで、企業はPHSをPBX内線として利用でき、オフィス内の固定電話からPHSへ、PHSからオフィス内の固定電話へ、どちらも相手の内線番号をダイヤルすることで発信することができる。PHSからオフィス内の固定電話に電話すると、発信者番号として内線番号/内線者名が表示される。また、外線から個人の内線にかかってきた電話もPHSに同時に着信させることができる。PHSに発信者の電話番号が表示されるため、電話を取る前に発信者を特定することができる。
PHSから特番をダイヤルすることで、コールピックアップ(ピックアップグループ内の別の内線宛ての電話に応答できる機能)や不在時の転送、PHSへの着信停止設定などのPBX機能を使用することができる。これにより、部門代表宛の電話を代理応答することや、会議中はボイスメールに転送すること、休日はPHSに着信させないことなどの詳細設定が可能となる。
これらにより、企業は、大掛かりな設備投資の追加負担が不要で、通信料を抑えながら内線番号を“完全なワンナンバー”として利用可能なFMCを構築することが可能となる。