ABIT、FRISKケースサイズのPHS端末「ストラップフォン」開発
ウィルコムのPHS通信モジュール「W-SIM」などを開発しているエイビット(ABIT)のブースでは、FRISKケースサイズの音声端末「ストラップフォン」の試作機が展示されていた。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/41046.html
「ストラップフォン」は、ABITのPHS用LSIと高密度実装技術を使って、音声通話とライトメールの送受信のみに機能を絞った超小型PHS端末。FRISKケースサイズのボディで、重さは30g。ディスプレイには有機ELを搭載し、Bluetoothにも対応、ヘッドセットが利用できる。
ウィルコムのW-SIMは、アンテナを含めて、PHSの通信機能を全て盛り込んだ通信モジュールだ。ABITの担当者によれば、W-SIMの技術を応用して、ディスプレイなど必要なものを搭載した端末だという。ただし、ソフトウェアの開発がイベントまでに間に合わなかったため、現状では動作しないという。端末のボタンなどは小さいながら押すことができた。
また、PHSの自営モード(子機モード)にも対応しているため、小規模の会社などの内線などとしても使えるという。担当者は「必ず製品化したい」と意気込んでおり、隣にブースを構えるウィルコムのスタッフも触りにきたという。
このほか、W-SIMが装着できる「Bluetoothトランスポンダ」なども参考出品されていた。BluetoothやUSBでパソコンと接続し、PHSデータ通信などが行える。担当者は「ユーザーの需要も含めて検討していきたい」としていた。
左側が「ストラップフォン」。右側がABITのFRISKケース 内部の基盤も展示されていた。基盤の左上にある2つのLSIがPHS通信用、左下にソニー製のBluetooth通信モジュールを実装している
Bluetoothトランスポンダ 構成図
■ URL
WIRELESS JAPAN 2008
http://www8.ric.co.jp/expo/wj/
ABIT
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(津田 啓夢)
2008/07/24 11:03